知覧へ 特攻隊の真実を知る旅 

本学と末学 命の使い方

「今回はテーマのある旅」添乗報告

日本はなぜ太平洋戦争に至ったのか、日本の最初のアジア進出の目的とは。

太平洋戦争➡➡➡大東亜戦争

 

鹿児島県南九州市にある知覧

第2次世界大戦の折、最後の特攻隊の基地となった場所

知覧特攻平和会館には、当時の多くの手紙等が展示されており、日本人として1度は訪れたい、いや、訪れないといけない場所。

今回は当時、家族ぐるみで出発する隊員さんのお世話をしていた、

富屋旅館の鳥濱トメさんのひ孫、鳥濱拳大さん、亡き父の鳥濱明久氏から受け繋いでいる話を聞いて

命とは、隊員さんの本心は、家族宛の知られざる手紙など、ここでしか聞けない、知る事のできない体験です

企画されたのは、多くの若手経営者が所属して朝活をしている倫理法人会の皆様です

 

日本はなぜ太平洋戦争に至ったのか、最初の日本のアジアへの進出の本当の目的とは。

学校の先生は絶対に言えない、教えてくれない、本当のところを学びます。

 

知覧、指宿、鹿児島へは、ハウインターナショナルが旅行手配させていただいております

東京、名古屋(大阪なども)から現地集合解散で手配してます

企業としての社員研修、家族での旅行を兼ねて、半日だけでも本学をとお考えの方、

コーディネーターの 近 靖彦 氏がプロデュースします

ご希望がありましたら、ハウインターナショナル堀川までお問合せください

 

行程

鹿児島郊外、指宿スカイラインの展望所より桜島を望む  いい天気

知覧商工会 会議室をお借りして、近 靖彦氏より 日本が戦争に至った歴史を今一度、学び直し、どうしてアジアへ出て行ったのか。

本当のところを知ることから始まります。

ただ侵略して略奪するだけの目的ではなかった。アジアの植民地を欧米から解放するのが最大の目的だった。

これは、公立学校では教えてくれないことですよね。戦争は悪い、日本軍は悪い。これだけですよね。

さてさて、早朝からの移動(朝6:30発のフライト)で腹ペコですよね。

鳥濱拳大さん経営の知覧茶屋でランチをいただきました。別注で名物、たまご丼も追加できます。

今回は、釜めし、さつま揚げなど地元飯でお楽しみいただきました。

午後は、徒歩3分の知覧特攻平和会館を各自見学していただきました。

今は、ヘッドセットで解説が聴け、各自のペースでじっくり、何度でも見学ができます。

時間によっては、会館員さんの説明案内が聴けます。

知覧は陸軍の特攻部隊でしたが、展示されているのは、海軍のゼロ戦でした。

隊員さんたちが過ごした兵舎、半分は地中に埋まっていて屋根だけが外にでている三角兵舎(復元)跡とその中の様子です

午後は、鳥濱トメさんのひ孫で語り部をお父様から引き継がれている、鳥濱 拳大さんより、1時間にわたり、トメさんの体験談などを

聞かせていただきました。

女性の参加者のみならず、涙、涙したのは、大方が男性の参加者でした。

ここでは、恥ずかしいなんて言ってられない、思いっきり泣けばいいんです。

 

19,20歳の時の自分の思いと重ねてみたり、自分の子供が特攻隊員であったとしたら。。。。いろいろな思いが巡ります

でも、ここで一度、立ち止まって考えてみるのはとても貴重な時間なんです。

こんなこと、親も学校の先生も絶対に教えてくれません。

ぜひ、学びに来てください。

外を歩いている修学旅行生はどんな思いなのか聞いてみたかったです。

今回の宿は、再建された、富屋旅館です。

お風呂が大勢では利用できない家庭用ぐらいなので、皆さんには、富屋旅館の裏にある、

松川温泉(銭湯)でゆったり汗を流してもらいました。420円です

夕食は、徒歩15分ぐらいのところにある、たけ正(たけしょう)さんで、膝を突き合わせての会食。

今日の反省会も兼ねて、それぞれの感想を全員で発表しました。

この方、今回、東京からの参加者、宮田剛志さん、元俳優さんなんです。

映画「俺は君のためにこそ死にに行く」に出演されていたんです。

貴重なお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

 

2日目

2日目の朝食、白いおにぎり、吹かしたさつまいも、めざし、漬物、お茶。

(お汁は特別に付けてもらいました)

これは、鳥濱 トメさんが自分の衣服を売ってまで仕入れた白米で炊いた、特攻に行く朝に出した食事を再現してもらいました。

ある国会議員の大臣さんにも出した際に「なぜ箸がないとおもいますか」と訪ねたところ、答えはわからなかったそうです

 

全て手ですませられるようにした、お も て な し だそうです。

お箸を使って食べられるほど、悠長な時間でもなく、そんな気持ちの余裕もなかったということでしょう

手についた一粒、一粒のコメにもいろんな思いがあったでしょう。

これでも、お腹いっぱいになるんですよね。今は過食です。日本人はこれぐらいで十分なんですよね。

 

朝食後、富屋旅館の隣に再建されている、富屋食堂(資料館)を見学しました。

10:00~開館ですが事前予約すれば、9:00~開けてくれます

本日、雨模様のため、外の観光、開聞岳、砂蒸し風呂など が難しいかもと言うことで、

急遽、万世特攻平和会館へ。

ここも時間があれば、ぜひ、訪れてください。知覧とはまた違った特攻基地の話を学芸員さんが説明してくださいます。

リニューアルオープンしたので、とても綺麗です。

知覧の町から車で30分ほどで行けます

万世特攻平和祈念館【2021年4月リニューアルオープン】 | 南さつま市観光協会 (kanko-minamisatsuma.jp)

開聞岳:初日に天気を心配して急いで夕方、見学に走りました。とても綺麗な夕日も見れて良かったです。

この薩摩富士を最後に見ながら、特攻隊は沖縄へ向かって飛んだのです。

 

2日目のお昼は、指宿市営のそうめん流し(流しそうめんではないんです)

ここ、唐船峡は、水がとっても綺麗で美味しいので、そうめん流しが有名です。冬でも営業してます。

男性は、おかわりしてました。鯉のあらいなどランチセットがあります。

 

午後は、指宿の たまて箱温泉へ。

露天風呂「たまて箱温泉」 – ヘルシーランド【公式】 (seika-spc.co.jp)

本当は、砂蒸し風呂を楽しんでもらう予定だったのですが、現場ののり面が土砂崩れが起きて、危険なので、

修復中となり、砂蒸し風呂は入れず、露天風呂で楽しんでいただきました。510円

天気が良ければ開聞岳が一望できるんです

お風呂でゆっくりして、夕方は、指宿温泉を通って、鹿児島市内からフェリーで桜島へ。

 

桜島もぐる~っと回って、鹿児島空港へ。

夜の便で各地へ

 

当時と同じ食事を食べ、特攻隊に思いを馳せた2日間

たまには、立ち止まって、考える時間が必要ではなでしょうか

 

こんな旅行も手配いたします。

3月か4月ぐらいにも再度実施予定。興味のある方はご参加いただけます

 

 

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