気楽な熊野世界遺産巡り
今回は、古道の中までは行かず、普通の靴で行ける「気楽な熊野世界遺産巡り」
熊野古道とは、古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野を参詣しました。「蟻の熊野詣」と例えられるほど、多くの人々が切れ目なく熊野に参詣したと伝えられています
田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)、
田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)、
高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)が、
「熊野参詣道」として世界遺産に登録されています。
今回はその一つ「松本峠」の入り口と七里御浜(美しい)世界遺産「獅子岩」、世界遺産「花の窟」、丸山千枚田 熊野絶景撮影スポットめぐりです
七里御浜はその名の通り、美しい浜で和歌山新宮市まで22㎞なだらかな弧を描き熊野灘の青と白い渚が綺麗。
世界遺産「花の窟」は、巨岩がむき出しになった山塊、その大きさに圧倒されます!
日本最古の神社であり、熊野三山の親神であり、イザナミの墓といわれています。
「日本書紀」には、イザナミノミコト、火の神を生む時に神さりましぬ。故、紀伊国の熊野有馬村に葬りまつる」と記されています。旧暦の種まきと刈り入れの時期には「お綱掛け神事」があり、日本最古の花祭りでもあります(一般の方も綱をもって参加できます)
松本峠
今回は、熊野市文化財専門委員長である三石さん(自らこの古道に体積したものを取り除き、石畳を掘り起こし、世界遺産登録までこぎつけた立役者その人でした)が、江戸、明治、昭和とそれぞれの時代に作られた石段の違いや熊野大社参拝に使われた道について、また、神話とのつながり等お話いただきました。熊野古道巡りはボランティアガイドがいますので、個人で行く場合も頼むのがお勧め
「丸山千枚田」
自然と調和した1340枚の棚田風景に感動します。背景に見える熊野の山々はまさに神々しい四季折々に美しい姿をみせてくれます
棚田の石積みも素晴らしいです。撮影スポットですね。ここの無人販売のみかんが、1袋100円でとても美味しかった
今回は、半日で廻れるスポットで古道まで入らなくてもパワーをもらえます
これ以外にも、瀞峡や赤木城跡等もお勧めスポットです
担当より
熊野は見どころいっぱい。険しい古道から手軽な写真スポットまで。
しかも食べ物は、海、山、里(肉)と美味しいものが揃っていて、気候も温暖で観光には非常に向いています。
是非、一度でかけてみては?
HOWでは、ご希望に合ったツアーを無料で企画いたします
詳しくは、お気軽にご相談ください
下記、熊野市観光協会もチェックしてみてね
https://www.kumano-kankou.info/tourism/