インドネシアの入国に関し、新しい制度が開始

インドネシアの入国に関し、新しい制度が開始

インドネシア入国に必要だった健康検疫申告書(SSHP)や電子税関申告書(e-CD)に加え、滞在先住所などの情報をまとめて登録できる新しいシステム「All Indonesia」が、2025年8月18日より試験的に導入されています。

現在はジャカルタ(スカルノ・ハッタ国際空港)・デンパサール(ングラ・ライ国際空港)・スラバヤ(ジュアンダ国際空港)の主要空港で運用されており、デンパサールではすでに全ての国際線で利用が始まっています。今後は入国にあたり、「All Indonesia」サイトでの登録が必須となります ので、渡航前に必ず手続きを行ってください。

 

なお、ご利用の際は必ず 正規サイト をご使用ください。料金の支払いやクレジットカード情報の入力は不要ですので、偽サイトや高額代行には十分ご注意ください。

そこで今回は、実際に「All Indonesia」での 登録方法と手順 をわかりやすくご紹介します。

 

「All Indonesia」について

【登録用サイト】

https://allindonesia.imigrasi.go.id/

 

【登録できる期間】
入国(到着)予定日の 3日前から手続き可能 です。

 

【QRコードの提示場所】
登録が完了するとQRコードが発行されます。こちらを以下のチェックポイントでご提示ください。

  • 入国審査カウンター
  • 税関検査
  • 検疫(健康チェック)

※QRコードは スマートフォン画面に表示 しても、事前に印刷したもの を持参しても利用できます。

 

さらに、現地から、追加情報(8/29付)

 

1. インドネシア政府は、インドネシア入国時における事前の手続きとして、新たに「All Indonesia」を導入することを発表しました。これは、今まで運用していた電子税関申告書(e-CD)及び健康検疫申告書(SATUSEHAT Health Pass)などのシステムを統合し、更に滞在先住所などを登録する到着カード(Arrival Card)の役割を追加したシステムとなっています。よって、「All Indonesia」を登録すれば、今まで運用していた電子税関申告書(e-CD)及び健康検疫申告書(SATUSEHAT Health Pass)の登録は不要です。

 

  1. 8月中旬から既に一部の空港において試験運用を行っていましたが、9月1日以降、ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港、スラバヤのジュアンダ空港及びデンパサールのングラ・ライ空港に到着する全ての国際線搭乗者は「All Indonesia」から到着カード(Arrival Card)の電子フォームへの登録が義務づけられます。また、10月1日以降は、全ての国際空港・海港で施行される予定です。

 

  1. インドネシア入国査証(e-VISA や e-VOA等のビザ)の取得は「All Indonesia」とは別に、これまでどおりインドネシア入国管理局のサイト(https://evisa.imigrasi.go.id/)から手続きを行います。なお、E-VOA の場合は「All Indonesia」を通じて登録申請することも可能です。
    ま た 、 バ リ 州 外 国 人 観 光 客 徴 収 金 ( い わ ゆ る バ リ 州 観光税 ) は 「 Love Bali 」 (https://lovebali.baliprov.go.id )から手続き・支払いを行うか、バリ島のデンパサール国際空港(ングラ・ライ国際空港)で支払う必要がございます(現金支払い不可、カード決済のみ)。オンラインでの支払いを推奨されています。

 

  1. 「All Indonesia」の登録に料金の支払は必要なく、クレジットカード情報の入力もありません(e-VOAの申請をした場合は支払いが発生します)。今後、偽サイトや高額代行サイトが出現する可能性もありますのでご注意ください。

 

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